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衆議院選挙 終わって
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 広島6区は亀井静香候補の勝利。
そして、自民党離党前から自分の目標(?)としてきた、
亀井久興候補を国民新党比例で、復活させた。
 ミゴトに”自分の仕事”を、こなした。


選挙開票番組で、自民党の安倍氏と亀井さんの会話。
『(安倍君)君を総理にする夢を見てたんだよ

涙。

 亀井候補への刺客として、堀江候補を送り込んだ小泉独裁自民党の右腕。
 しかし、亀井候補は”子”として、安倍氏を見ていた。


 今回、小泉独裁自民党は圧勝した。おそらく、任期延長説も出るだろう。
在任期間1位も可能性が出てくる。

 しかし、郵政民営化法案に特化し、新参者の刺客議員が無数に在籍する
小泉独裁自民党に未来はあるのか?

 否。

 『(小泉)任期中に消費税は上げない』と、いわば公約したわけだが、
公約破りの総裁。信じてはいけない。

 <国債30兆円超えない。靖国に8月15日に行く。>守ってきただろうか?

もしかしたら、この公約。最後の1年でやるつもりだろう。
 最後の年だから、各省庁にアメをばらまく必要もなく、
最後の年だから、外交を気にすることが無い。
 そう・・。小泉は、任期延長しない換わりに公約を守るのだ



 公明党なくても、過半数を取った小泉独裁自民党。
郵政民営化法案は朝ご飯前に、処理してしまうだろう。

 そして、次に取りかかるは”財政健全化計画”として行う増税。
住民税・法人税・所得税の引き上げ。
環境税の導入。生活控除の廃止。

 国に金が回るように税金システムを作り直すだろう。なぜなら、
 《 今 ま で 国 に 金 を 回 し て い た
  郵 貯 ・ 簡 保 に よ る 国 債 消 費 が
   民 営 化 の た め 出 来 な い か ら だ 》

 国債消費が出来ないから、国債を発行する必要がない。
それは公約”国債30兆円超えない”を意味する。

 それでも、各省庁の予算額には答えられないだろう。
しかし、予算に答える必要はない。悩むのは、次期政府だ。
 そして、収入に困る次期政府は消費税を引き上げる。



 靖国参拝なんか、簡単な物だ。 8月15日に靖国行けばいいだけ。
最後の年だからアジア諸国に遠慮する必要がない。
 外交関係で苦慮するのは、次期政党だ。



 つまり、郵政小泉独裁政権は膿を貯めながら、傷を広げながら
日本という国を、壊していくのだ。


 しかし、ソレを望んだのは、日本国民。
後で泣いても 『 あ な た 方 が 信 任 し た ん だ 』

 その矛先は、岡田民主党に向けられるかも知れない。
『あのとき、岡田民主党が郵政意外を焦点にしていれば』 と・・。

 開票後民主党代表を辞任したが、真面目な岡田党首は、悩み後悔するだろう。
しかし、荒廃した日本を立て直すのは、民主党ではないだろう。
 ましてや、戦う力を小泉に潰された自民党も無理。


 あらたな、政党が立つことを願んでやまない。