＜初級＞

　場所：小高い丘。周辺に民家はなく、普段、人の行き来はない。

　　　　なお、現場は決壊都市の中にあるため妖魔の力は押さえられる。

依頼主：RDS(リディス) 本部長　　双葉(ふたば)　葵(あおい)　　　

　PCは　RDS所属であることが望ましいが、その他の組織でもよい。

双葉からの依頼文書

報酬のつり上げには応じない。

怪我をした際の　アフターケアはやってもらえる（格安で医療機関がしようできる）

シーン１　対グール戦

　ＰＣが、現場の「小高い丘」手前で　偵察を行うと、以下の情報が手に入る。

　敵は　”グール”で、数は”３体”いて、”丘の中央にいる”。

　グールは、現在”お食事中”である。”ご飯は警察官”

　”不意打ち攻撃”ができそうである”

　不意打ちは、命中判定に＋２０％してもよい。

グールとの会話は、全くの無駄である。さっさとつぶしてください。

戦闘　対グール＊３

　警察官は　すでに死亡しており、体の至る所が”食べられて”いる。

警察手帳には　＜北条(ほうじょう)警察　第１課　保安部　河野　雅昭(こうの　まさあき)　巡査＞とある。

　ＲＤＳ　双葉　本部長に連絡を取ると、次のイベントに移る。

シーン２　　対ヴィヴロンス（ボス）

　双葉「ごくろうさま。みんな、怪我は大丈夫？

　　　　近くにヒーリングスポットが有るから、それを利用してね。」

（ヒーリングスポットは　ＨＰ／ＭＰを短時間で回復できるところである。

　近くとは言っても　現在地から　５分ほど市街地に入ったところになる）

ＰＣが　「小高い丘」を、去ろうとすると、緊急メッセージが出る。

　双葉「ちょっと待って！付近のマグネタイトの流れがおかしいの！

　　　　近くに、別の悪魔がいるわ。しかも　あなた方に気ついてるわ」

　双葉「数は３体。２体は　グールだけど、１体は、上級悪魔ね。

　　　　完全な能力(ちから)は、出せないみたいだけど、注意してね。」

報酬について

　双葉「敵が目の前にいるのよ？報酬についてはあと。生き残ることだけを考えて！」

　：敵　ヴィヴロンスは絶対に　逃がせてはくれません。

　　　　また、会話で戦闘回避することもできません。つまり、必ず戦闘に入ります。

　ヴィヴロンス（冷酷に）「よくも、わたしのかわいい部下を殺してくれましたね。

　　　　　　　　代わりにあなた方の死体をいただくことにしましょう」

　ＰＣの様々なな問いについて。すべて同じ答えである（以下の文章）

なお、５回　問いを繰り返すと、悪魔側の先制攻撃となる

　ヴィヴロンス「あなた方に教える必要はありません。早くわたしの下僕になりなさい」

　５回繰り返すと「うるさいですね。早く死ねと言ってるのです！（怒）」

　　死亡時　「ば、ばかな、こんな奴らに負けるとは。

　　　　　　　ふはは（含み笑い）あなた方のことは覚えておきましょう。

　　　　　　　ふたたび、体を得たとき、真っ先に殺して上げましょう・・・（消滅）」

戦後処理

　双葉「みんな、生きてる？よかった。ごめんなさいね。わたしの索敵能力が

　　　　低かったせいで、みんなを危険な目に遭わせてしまって。

　　　　　お詫びは、報酬の上積みで許してね？」

報酬として　ヴィヴロンス ６M　グール　１M＊２　ゾンビコップ　２M

　　　　　　１０Mが全体に入るが、それプラス　一人につき１M追加される。

　　　　　つまり、４人パーティーだと、＋４Mで、１４Mがはいる。

　　　　　　一人頭、３５万円となる。（全部で４７万５千円の報酬）

　　　　　経験点は　１レベル上昇（３００点ほど）

　以上で　このシナリオは終了です。

各プレイヤーの　後日談を聞いて上げてください。

　ご苦労様でした。

作　２００１／０８／２２

東

＜悪魔データー＞能力値を変更してある。「能力（数値）を覚えた（記憶した）」ＰＣ対策である。

悪魔　ＨＰ／ＭＰ　管理表

シーン１　　対グール

シーン２　対ヴィヴロンス　＋ゾンビコップ＋グール